危険物乙種四類をとろうとして、以下のように頑張りました。参考書は、危険物乙種四類のもの、甲種のもの、法律初心者に関するものを使いました。
法律に関するもの
法律を読む技術・学ぶ技術 吉田利宏 ダイヤモンド社
もともとは、引火性液体の乙種四類をとろうとしていました。友達と一緒に受験して、2人とも落ちました。
そこで、勉強方法を見直しました。「危険物に関する法令」の科目が苦手だったので、法律を勉強するための参考書を探して、上記の参考書を読んで勉強しました。物理および化学は中学校、高校、大学で学んだことを復習すればできました。法令については、参考書の巻末の問題集を解いて、回答と説明も読んで対策しました。
消火方法(危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)については、物質の性質を理解しながら、覚えていきました。引火性液体(第四類)は、すぐに蒸気になりやすいようなやばい物質は燃えたら大変とか、分子量の多い炭化水素はやや燃えにくく、なんとなく第三石油類、第四石油類かと雰囲気をつかみました。炭素数の少ないアルコールは水でうすまるので、ちょっとリスクが低くなり、指定数量が多くなります(第一石油類の水溶性液体と同様に400L)。炭素数が少ないというのは炭素が1~3の場合で、メタノール、エタノール、プロパノール(1-プロパノール、2-プロパノール)があてはまります。引火性液体以外では、酸素を遮断するために、砂で埋めるなどの対策もあるので、それぞれの類や物質ごとの消火方法を覚えていきました。
試験対策を行って、試験を受けて、甲種をとりました。最近、乙種四類が難化する傾向があるようですが、がんばりましょう。
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